ページの先頭です

グローバルでの地位向上

産業知見とプロダクツ提供力を強化、米国のリードバンクへ躍進

<みずほ>は、ロイヤルバンク・オブ・スコットランド(RBS)の北米貸出資産の購入をきっかけに、米国での法人向け(ホールセール)事業を大きく拡大しています。RBSとのシナジー効果のほか、銀行・信託・証券等各機能の連携により社債引受やアドバイザリー等非金利収入につながる案件獲得に成功しています。

写真

1.米国におけるホールセール事業の基盤が飛躍的に拡大

写真

<みずほ>は、2015年にRBSの北米ホールセール向け貸出資産を購入しました。それに伴い、365億ドルの貸出ポートフォリオと約200社の新規顧客を一挙に獲得したほか、各分野の業種別・プロダクツ別の専門家等、130人以上を採用しました。それにより、<みずほ>の金融市況における地位が大きく向上し、米州での事業の拡大が可能となりました。

<みずほ>は、2010年以降、世界の各地域で優良非日系企業を選定し、長期的な関係構築の対象とするフォーカス戦略(Global300)を推進してきましたが、RBS北米貸出資産取得後のシナジー効果により、最も親密な関係にあるお客さまの割合が上昇し、非金利収入が拡大する等、より高い収益をもたらす取引関係が構築できています。今後も、社債引受・貸出・為替等、各種プロダクツ提供力を強化しながら、証券やデリバティブとのクロスセルを拡大することで、さらに収益を追求していきます。

  • 地域本部ごとに30~50社程度の優良非日系企業を対象に取引関係の深化を図るフォーカス戦略。2010~2015年度は「Super 30/50」戦略、2016年度以降は「Global300」戦略として推進。

イメージ図

グラフ

2.銀行持株会社のもと、グループ連携を加速

イメージ図

<みずほ>は2016年7月、米国銀行持株会社Mizuho Americas(米州みずほ)を設立しました。持株会社のもと、経営資源の最適化による効率性の追求と「オペレーショナルエクセレンス」を推進し、事業会社を横断した銀行・信託・証券等グループ連携を加速しています。

投資銀行・アドバイザリー業務の分野においては、特にお客さまとの最初の接点となるシンジケートファイナンスに注力し、銀行・証券連携により社債引受・貸出・証券・M&A市場における資金調達ソリューションを継続的に強化しています。その結果、たとえば米大手通信会社Verizonからは、シニア債のアクティブ・ブックランナー4社のうち1社として2016年に初指名を獲得したのをきっかけに、その後の新規証券化案件でもブックランナー指名を獲得することに成功しています。

さらに、持株会社のもと組織再編や業務プロセスの改善を推進することで、リスク管理の高度化と迅速かつ正確な業務執行の実現を図っています。

  • <みずほ>のほか、バンクオブアメリカ・メリルリンチ、ドイツ銀行、ゴールドマン・サックスの4社

今後の注力分野

今後も投資銀行・アドバイザリー業務のさらなる拡大に向け、テクノロジー・メディア・通信(TMT)、ヘルスケア等の業種に注目しながら、各業種の特徴を踏まえたアドバイザリー機能と証券リサーチ・営業力の強化を図ります。また、日本・アジアの顧客基盤を強みに、米国・多国籍企業を対象としたクロスボーダーM&A案件の捕捉に引き続き注力し、戦略立案から資金調達、PMI等までを含むバリューチェーンの構築を目指します。

また、グローバルマーケッツ業務に関しても、デリバティブ・為替業務と市場業務を完全に統合し、あらゆる投資対象を網羅したセールス&トレーディング商品の拡充に向けた取り組みを続けていきます。

  • Post Merger Integration:M&A(企業の合併・買収)成立後の統合プロセス
ページの先頭へ