1.当行の中間連結財務諸表は、「中間連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成11年大蔵省令第24号。以下「中間連結財務諸表規則」という)に基づいて作成しておりますが、資産及び負債の分類並びに収益及び費用の分類は、「銀行法施行規則」(昭和57年大蔵省令第10号)に準拠しております。
なお、当中間連結会計期間(2020年4月1日から2020年9月30日まで)は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」(令和2年3月6日内閣府令第9号)附則第6条第1項ただし書きにより、改正後の中間連結財務諸表規則に基づいて作成しております。
2.当行の中間財務諸表は、「中間財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和52年大蔵省令第38号。以下「中間財務諸表等規則」という)に基づいて作成しておりますが、資産及び負債の分類並びに収益及び費用の分類は、「銀行法施行規則」(昭和57年大蔵省令第10号)に準拠しております。
なお、当中間会計期間(2020年4月1日から2020年9月30日まで)は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」(令和2年3月6日内閣府令第9号)附則第3条第1項ただし書きにより、改正後の中間財務諸表等規則に基づいて作成しております。
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(単位:百万円) |
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前連結会計年度 (2020年3月31日) |
当中間連結会計期間 (2020年9月30日) |
資産の部 |
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現金預け金 |
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コールローン及び買入手形 |
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債券貸借取引支払保証金 |
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買入金銭債権 |
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特定取引資産 |
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金銭の信託 |
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有価証券 |
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貸出金 |
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外国為替 |
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その他資産 |
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有形固定資産 |
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無形固定資産 |
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退職給付に係る資産 |
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繰延税金資産 |
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支払承諾見返 |
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貸倒引当金 |
△ |
△ |
資産の部合計 |
|
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負債の部 |
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預金 |
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譲渡性預金 |
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コールマネー及び売渡手形 |
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債券貸借取引受入担保金 |
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特定取引負債 |
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借用金 |
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外国為替 |
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社債 |
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信託勘定借 |
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その他負債 |
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賞与引当金 |
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変動報酬引当金 |
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退職給付に係る負債 |
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役員退職慰労引当金 |
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睡眠預金払戻損失引当金 |
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繰延税金負債 |
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支払承諾 |
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|
負債の部合計 |
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(単位:百万円) |
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前連結会計年度 (2020年3月31日) |
当中間連結会計期間 (2020年9月30日) |
純資産の部 |
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資本金 |
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資本剰余金 |
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利益剰余金 |
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株主資本合計 |
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その他有価証券評価差額金 |
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繰延ヘッジ損益 |
△ |
△ |
為替換算調整勘定 |
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|
退職給付に係る調整累計額 |
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|
その他の包括利益累計額合計 |
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非支配株主持分 |
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純資産の部合計 |
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|
負債及び純資産の部合計 |
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(単位:百万円) |
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前中間連結会計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) |
経常収益 |
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信託報酬 |
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資金運用収益 |
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(うち貸出金利息) |
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(うち有価証券利息配当金) |
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役務取引等収益 |
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|
特定取引収益 |
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|
その他業務収益 |
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|
その他経常収益 |
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経常費用 |
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資金調達費用 |
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(うち預金利息) |
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|
役務取引等費用 |
|
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特定取引費用 |
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その他業務費用 |
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営業経費 |
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その他経常費用 |
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経常利益 |
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特別利益 |
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特別損失 |
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税金等調整前中間純利益 |
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法人税、住民税及び事業税 |
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法人税等調整額 |
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法人税等合計 |
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中間純利益 |
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非支配株主に帰属する中間純利益 |
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親会社株主に帰属する中間純利益 |
|
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(単位:百万円) |
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前中間連結会計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) |
中間純利益 |
|
|
その他の包括利益 |
△ |
|
その他有価証券評価差額金 |
△ |
|
繰延ヘッジ損益 |
△ |
△ |
為替換算調整勘定 |
△ |
△ |
退職給付に係る調整額 |
△ |
△ |
中間包括利益 |
|
|
(内訳) |
|
|
親会社株主に係る中間包括利益 |
|
|
非支配株主に係る中間包括利益 |
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前中間連結会計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
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|
(単位:百万円) |
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株主資本 |
|||
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
株主資本合計 |
当期首残高 |
|
|
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|
当中間期変動額 |
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
△ |
△ |
親会社株主に帰属する 中間純利益 |
|
|
|
|
株主資本以外の項目の 当中間期変動額(純額) |
|
|
|
|
当中間期変動額合計 |
|
|
△ |
△ |
当中間期末残高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
その他の包括 利益累計額 |
非支配株主 持分 |
純資産合計 |
||||
|
その他有価証券評価差額金 |
繰延ヘッジ損益 |
為替換算調整勘定 |
退職給付に係る調整累計額 |
その他の包括利益累計額 合計 |
||
当期首残高 |
|
△ |
|
|
|
|
|
当中間期変動額 |
|
|
|
|
|
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|
剰余金の配当 |
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|
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|
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|
△ |
親会社株主に帰属する 中間純利益 |
|
|
|
|
|
|
|
株主資本以外の項目の 当中間期変動額(純額) |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
|
△ |
当中間期変動額合計 |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
|
△ |
当中間期末残高 |
|
△ |
|
|
|
|
|
当中間連結会計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
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|
(単位:百万円) |
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株主資本 |
|||
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資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
株主資本合計 |
当期首残高 |
|
|
|
|
当中間期変動額 |
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
△ |
△ |
親会社株主に帰属する 中間純利益 |
|
|
|
|
非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 |
|
△ |
|
△ |
株主資本以外の項目の 当中間期変動額(純額) |
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|
当中間期変動額合計 |
|
△ |
△ |
△ |
当中間期末残高 |
|
|
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|
|
|
その他の包括 利益累計額 |
非支配株主 持分 |
純資産合計 |
||||
|
その他有価証券評価差額金 |
繰延ヘッジ損益 |
為替換算調整勘定 |
退職給付に係る調整累計額 |
その他の包括利益累計額 合計 |
||
当期首残高 |
|
△ |
|
|
|
|
|
当中間期変動額 |
|
|
|
|
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|
剰余金の配当 |
|
|
|
|
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|
△ |
親会社株主に帰属する 中間純利益 |
|
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|
非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 |
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△ |
株主資本以外の項目の 当中間期変動額(純額) |
|
△ |
△ |
△ |
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△ |
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当中間期変動額合計 |
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△ |
△ |
△ |
|
△ |
△ |
当中間期末残高 |
|
△ |
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|
(単位:百万円) |
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前中間連結会計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) |
営業活動によるキャッシュ・フロー |
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|
税金等調整前中間純利益 |
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減価償却費 |
|
|
減損損失 |
|
|
のれん償却額 |
|
|
持分法による投資損益(△は益) |
△ |
△ |
貸倒引当金の増減(△) |
△ |
△ |
賞与引当金の増減額(△は減少) |
△ |
△ |
変動報酬引当金の増減額(△は減少) |
△ |
△ |
退職給付に係る資産の増減額(△は増加) |
△ |
△ |
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) |
|
|
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) |
△ |
△ |
睡眠預金払戻損失引当金の増減(△) |
△ |
△ |
資金運用収益 |
△ |
△ |
資金調達費用 |
|
|
有価証券関係損益(△) |
△ |
△ |
金銭の信託の運用損益(△は運用益) |
△ |
△ |
為替差損益(△は益) |
|
|
固定資産処分損益(△は益) |
△ |
|
退職給付制度改定関連損益(△は益) |
|
△ |
特定取引資産の純増(△)減 |
△ |
|
特定取引負債の純増減(△) |
|
△ |
貸出金の純増(△)減 |
△ |
△ |
預金の純増減(△) |
|
|
譲渡性預金の純増減(△) |
△ |
△ |
借用金(劣後特約付借入金を除く)の純増減(△) |
△ |
|
預け金(中央銀行預け金を除く)の純増(△)減 |
|
△ |
コールローン等の純増(△)減 |
|
△ |
債券貸借取引支払保証金の純増(△)減 |
|
|
コールマネー等の純増減(△) |
△ |
△ |
債券貸借取引受入担保金の純増減(△) |
|
|
外国為替(資産)の純増(△)減 |
|
△ |
外国為替(負債)の純増減(△) |
|
△ |
信託勘定借の純増減(△) |
|
|
資金運用による収入 |
|
|
資金調達による支出 |
△ |
△ |
その他 |
△ |
|
小計 |
△ |
|
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) |
△ |
△ |
営業活動によるキャッシュ・フロー |
△ |
|
|
|
(単位:百万円) |
|
前中間連結会計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) |
投資活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
有価証券の取得による支出 |
△ |
△ |
有価証券の売却による収入 |
|
|
有価証券の償還による収入 |
|
|
金銭の信託の増加による支出 |
△ |
△ |
金銭の信託の減少による収入 |
|
|
有形固定資産の取得による支出 |
△ |
△ |
無形固定資産の取得による支出 |
△ |
△ |
有形固定資産の売却による収入 |
|
|
無形固定資産の売却による収入 |
|
|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
△ |
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
配当金の支払額 |
△ |
△ |
非支配株主への配当金の支払額 |
△ |
△ |
子会社の自己株式の取得による支出 |
|
△ |
財務活動によるキャッシュ・フロー |
△ |
△ |
現金及び現金同等物に係る換算差額 |
△ |
△ |
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) |
△ |
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現金及び現金同等物の期首残高 |
|
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現金及び現金同等物の中間期末残高 |
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1.連結の範囲に関する事項
(1)連結子会社
主要な会社名
みずほ不動産販売株式会社
Mizuho Trust & Banking (Luxembourg) S.A.
株式会社みずほトラストシステムズ
みずほリアルティOne株式会社
(2)非連結子会社
該当ありません。
2.持分法の適用に関する事項
(1)持分法適用の非連結子会社
該当ありません。
(2)持分法適用の関連会社
日本株主データサービス株式会社
日本ペンション・オペレーション・サービス株式会社
(3)持分法非適用の非連結子会社
該当ありません。
(4)持分法非適用の関連会社
該当ありません。
3.連結子会社の中間決算日等に関する事項
(1)連結子会社の中間決算日は次のとおりであります。
6月末日 2社
9月末日 10社
(2)中間連結財務諸表の作成に当っては、それぞれの中間決算日の中間財務諸表により連結しております。
中間連結決算日と上記の中間決算日との間に生じた重要な取引については、必要な調整を行っております。
4.会計方針に関する事項
(1)特定取引資産・負債の評価基準及び収益・費用の計上基準
金利、通貨の価格、金融商品市場における相場その他の指標に係る短期的な変動、市場間の格差等を利用して利益を得る等の目的(以下「特定取引目的」という)の取引については、取引の約定時点を基準とし、中間連結貸借対照表上「特定取引資産」及び「特定取引負債」に計上するとともに、当該取引からの損益を中間連結損益計算書上「特定取引収益」及び「特定取引費用」に計上しております。
特定取引資産及び特定取引負債の評価は、有価証券及び金銭債権等については中間連結決算日の時価により、スワップ・先物・オプション取引等の派生商品については中間連結決算日において決済したものとみなした額により行っております。
また、特定取引収益及び特定取引費用の損益計上は、当中間連結会計期間中の受払利息等に、有価証券及び金銭債権等については前連結会計年度末と当中間連結会計期間末における評価損益の増減額を、派生商品については前連結会計年度末と当中間連結会計期間末におけるみなし決済からの損益相当額の増減額を加えております。
(2)有価証券の評価基準及び評価方法
(イ)有価証券の評価は、その他有価証券については時価法(売却原価は主として移動平均法により算定)、ただし市場価格のない株式等については移動平均法による原価法により行っております。
なお、その他有価証券の評価差額については、時価ヘッジの適用により損益に反映させた額を除き、全部純資産直入法により処理しております。
(ロ)金銭の信託において信託財産を構成している有価証券の評価は、上記(イ)と同じ方法により行っております。
(3)デリバティブ取引の評価基準及び評価方法
デリバティブ取引(特定取引目的の取引を除く)の評価は、時価法により行っております。
(4)固定資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
有形固定資産は、建物については主として定額法、その他については主として定率法を採用し、年間減価償却費見積額を期間により按分し計上しております。
また、主な耐用年数は次のとおりであります。
建 物:3年~50年
その他:2年~20年
② 無形固定資産(リース資産を除く)
無形固定資産は、定額法により償却しております。なお、自社利用のソフトウェアについては、当行及び連結子会社で定める利用可能期間(主として5年~10年)に基づいて償却しております。
③ リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る「有形固定資産」及び「無形固定資産」中のリース資産は、原則として自己所有の固定資産に適用する方法と同一の方法で償却しております。
(5)繰延資産の処理方法
社債発行費は、発生時に全額費用として処理しております。
(6)貸倒引当金の計上基準
当行及び一部の連結子会社の貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計上しております。
破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者(以下「破綻先」という)に係る債権及びそれと同等の状況にある債務者(以下「実質破綻先」という)に係る債権については、以下のなお書きに記載されている直接減額後の帳簿価額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額を計上しております。また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者(以下「破綻懸念先」という)に係る債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額のうち、債務者の支払能力を総合的に判断し必要と認める額を計上しております。
破綻懸念先及び貸出条件緩和債権等を有する債務者で与信額が一定額以上の大口債務者のうち、債権の元本の回収及び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見積もることができる債権については、当該キャッシュ・フローを貸出条件緩和実施前の約定利子率等で割引いた金額と債権の帳簿価額との差額を貸倒引当金とする方法(キャッシュ・フロー見積法)により計上しております。また、当該大口債務者のうち、将来キャッシュ・フローを合理的に見積もることが困難な債務者に対する債権については、個別的に算定した予想損失額を計上しております。
上記以外の債権については、主として今後1年間の予想損失額又は今後3年間の予想損失額を見込んで計上しており、予想損失額は、1年間又は3年間の貸倒実績又は倒産実績を基礎とした貸倒実績率又は倒産確率の過去の一定期間における平均値に基づき損失率を求め、これに将来見込み等必要な修正を加えて算定しております。
すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産査定を実施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を監査しております。
なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債権額から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額を控除した残額を取立不能見込額として債権額から直接減額しており、当中間連結会計期間末におけるその金額は387百万円(前連結会計年度末は368百万円)であります。
その他の連結子会社の貸倒引当金は、一般債権については過去の貸倒実績率等を勘案して必要と認めた額を、貸倒懸念債権等特定の債権については、個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額をそれぞれ計上しております。
(追加情報)
当行グループは、「検査マニュアル廃止後の融資に関する検査・監督の考え方と進め方」(金融庁 令和元年12月18日)の趣旨を踏まえ、一部の与信に対して、新型コロナウイルス感染症の拡大及びその長期化による影響を貸倒引当金に反映しております。具体的には、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響が大きい業種・債務者属性を特定し、債務者ごとの事業環境が回復するのに要する期間及び本邦GDP成長率の予測等の仮定をもとに予想損失額を見積っております。なお、当該見積りに用いた主要な仮定のうち、新型コロナウイルス感染症の収束までの期間は前連結会計年度末のものより長期化する見通しを採用しております。
(7)賞与引当金の計上基準
賞与引当金は、従業員への賞与の支払いに備えるため、従業員に対する賞与の支給見込額のうち、当中間連結会計期間に帰属する額を計上しております。
(8)変動報酬引当金の計上基準
当行の役員及び執行役員に対する報酬のうち変動報酬として支給する業績給及び株式報酬の支払いに備えるため、当連結会計年度の変動報酬に係る基準額に基づく支給見込額のうち、当中間連結会計期間に帰属する額を計上しております。
(9)役員退職慰労引当金の計上基準
役員退職慰労引当金は、役員及び執行役員の退職により支給する退職慰労金に備えるため、内規に基づく支給見込額のうち、当中間連結会計期間末までに発生していると認められる額を計上しております。
(10)睡眠預金払戻損失引当金の計上基準
睡眠預金払戻損失引当金は、負債計上を中止した預金について、預金者からの払戻請求に備えるため、将来の払戻請求に応じて発生する損失を見積り必要と認める額を計上しております。
(11)退職給付に係る会計処理の方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当中間連結会計期間末までの期間に帰属させる方法については給付算定式基準によっております。また、過去勤務費用及び数理計算上の差異の損益処理方法は次のとおりであります。
過去勤務費用:その発生連結会計年度に一時損益処理
数理計算上の差異:各連結会計年度の発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(主として10年)による定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌連結会計年度から損益処理
なお、一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る当中間連結会計期間末の自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
(12)外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準
当行の外貨建資産・負債は、主として中間連結決算日の為替相場による円換算額を付しております。
連結子会社の外貨建資産・負債については、それぞれの中間決算日等の為替相場により換算しております。
(13)重要なヘッジ会計の方法
(イ)金利リスク・ヘッジ
当行の金融資産・負債から生じる金利リスクのヘッジ取引に対するヘッジ会計の方法として、繰延ヘッジを適用しております。
小口多数の金銭債権債務に対する包括ヘッジについて、「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第24号 平成14年2月13日。以下「業種別監査委員会報告第24号」という)を適用しております。
ヘッジ有効性の評価は、小口多数の金銭債権債務に対する包括ヘッジについて以下のとおり行っております。
(ⅰ)相場変動を相殺するヘッジについては、ヘッジ対象となる預金・貸出金等とヘッジ手段である金利スワップ取引等を一定の期間毎にグルーピングのうえ特定し有効性を評価しております。
(ⅱ)キャッシュ・フローを固定するヘッジについては、ヘッジ対象とヘッジ手段の金利変動要素の相関関係を検証し有効性を評価しております。
個別ヘッジについてもヘッジ対象とヘッジ手段の相場変動又はキャッシュ・フロー変動を比較し、両者の変動額等を基礎にして、ヘッジの有効性を評価しております。
(ロ)為替変動リスク・ヘッジ
当行の外貨建金融資産・負債から生じる為替変動リスクに対するヘッジ会計の方法は、「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第25号 平成14年7月29日。以下「業種別監査委員会報告第25号」という)に規定する繰延ヘッジによっております。
ヘッジ有効性評価の方法については、外貨建金銭債権債務等の為替変動リスクを減殺する目的で行う通貨スワップ取引及び為替スワップ取引等をヘッジ手段とし、ヘッジ対象である外貨建金銭債権債務等に見合うヘッジ手段の外貨ポジション相当額が存在することを確認することによりヘッジの有効性を評価しております。
また、外貨建その他有価証券(債券以外)の為替変動リスクをヘッジするため、事前にヘッジ対象となる外貨建有価証券の銘柄を特定し、当該外貨建有価証券について外貨ベースで取得原価以上の直先負債が存在していること等を条件に包括ヘッジとして時価ヘッジを適用しております。
(ハ)連結会社間取引等
デリバティブ取引のうち連結会社間及び特定取引勘定とそれ以外の勘定との間(又は内部部門間)の内部取引については、ヘッジ手段として指定している金利スワップ取引及び通貨スワップ取引等に対して、業種別監査委員会報告第24号及び同第25号に基づき、恣意性を排除し厳格なヘッジ運営が可能と認められる対外カバー取引の基準に準拠した運営を行っているため、当該金利スワップ取引及び通貨スワップ取引等から生じる収益及び費用は消去せずに損益認識又は繰延処理を行っております。
(14)中間連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
中間連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲は、中間連結貸借対照表上の「現金預け金」のうち現金及び中央銀行への預け金であります。
(15)消費税等の会計処理
当行及び国内連結子会社の消費税及び地方消費税の会計処理は、主として税抜方式によっております。
(時価の算定に関する会計基準等)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という)等を当中間連結会計期間の期首から適用しております。時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。これにより、その他有価証券のうち国内株式は原則として中間連結会計期間末月1ヵ月平均に基づいた市場価格等により評価しておりましたが、当中間連結会計期間末より中間連結会計期間末日の市場価格により評価しております。
※1.関連会社の株式の総額は次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (2020年3月31日) |
当中間連結会計期間 (2020年9月30日) |
|
3,424百万円 |
3,443百万円 |
2.現金担保付債券貸借取引により受け入れている有価証券のうち、売却又は(再)担保という方法で自由に処分できる権利を有する有価証券は次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (2020年3月31日) |
当中間連結会計期間 (2020年9月30日) |
(再)担保に差し入れている有価証券 |
167,332百万円 |
-百万円 |
当中間連結会計期間末(前連結会計年度末)に当該処分をせずに所有している有価証券 |
30,448百万円 |
32,646百万円 |
※3.貸出金のうち、破綻先債権額及び延滞債権額は次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (2020年3月31日) |
当中間連結会計期間 (2020年9月30日) |
破綻先債権額 |
16百万円 |
21百万円 |
延滞債権額 |
4,316百万円 |
7,034百万円 |
なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」という)のうち、法人税法施行令(昭和40年政令第97号)第96条第1項第3号イからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じている貸出金であります。
また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金であります。
※4.貸出金のうち、3ヵ月以上延滞債権額は次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (2020年3月31日) |
当中間連結会計期間 (2020年9月30日) |
3ヵ月以上延滞債権額 |
-百万円 |
-百万円 |
なお、3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の翌日から3月以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであります。
※5.貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (2020年3月31日) |
当中間連結会計期間 (2020年9月30日) |
貸出条件緩和債権額 |
1,844百万円 |
1,396百万円 |
なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3ヵ月以上延滞債権に該当しないものであります。
※6.破綻先債権額、延滞債権額、3ヵ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計額は次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (2020年3月31日) |
当中間連結会計期間 (2020年9月30日) |
合計額 |
6,176百万円 |
8,453百万円 |
なお、上記3.から6.に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。
※7.手形割引は、「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第24号 平成14年2月13日)に基づき金融取引として処理しております。これにより受け入れた商業手形は、売却又は(再)担保という方法で自由に処分できる権利を有しておりますが、その額面金額は次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (2020年3月31日) |
当中間連結会計期間 (2020年9月30日) |
|
106百万円 |
161百万円 |
※8.担保に供している資産は次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (2020年3月31日) |
当中間連結会計期間 (2020年9月30日) |
担保に供している資産 |
|
|
有価証券 |
466,856百万円 |
369,605百万円 |
貸出金 |
265,151 〃 |
331,617 〃 |
計 |
732,007 〃 |
701,222 〃 |
|
|
|
担保資産に対応する債務 |
|
|
預金 |
2,057 〃 |
4,204 〃 |
債券貸借取引受入担保金 |
282,785 〃 |
355,615 〃 |
借用金 |
255,860 〃 |
162,502 〃 |
上記のほか、為替決済、デリバティブ等の取引の担保として、次のものを差し入れております。
|
前連結会計年度 (2020年3月31日) |
当中間連結会計期間 (2020年9月30日) |
有価証券 |
226百万円 |
215百万円 |
また、その他資産には、先物取引差入証拠金、保証金及び金融商品等差入担保金等が含まれておりますが、その金額は次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (2020年3月31日) |
当中間連結会計期間 (2020年9月30日) |
先物取引差入証拠金 |
2,782百万円 |
2,293百万円 |
保証金 |
8,262百万円 |
8,250百万円 |
金融商品等差入担保金等 |
117,650百万円 |
121,857百万円 |
※9.当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定の限度額まで資金を貸し付けることを約する契約であります。これらの契約に係る融資未実行残高は次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (2020年3月31日) |
当中間連結会計期間 (2020年9月30日) |
融資未実行残高 |
1,386,583百万円 |
1,414,362百万円 |
うち原契約期間が1年以内のもの又は任意の時期に無条件で取消可能なもの |
1,099,230百万円 |
1,117,538百万円 |
なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未実行残高そのものが必ずしも将来のキャッシュ・フローに影響を与えるものではありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保全及びその他相当の事由があるときは、実行申し込みを受けた融資の拒絶又は契約極度額の減額をすることができる旨の条項が付けられております。また、契約時において必要に応じて不動産・有価証券等の担保の提供を受けるほか、契約後も定期的に予め定めている内部手続に基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置等を講じております。
※10.有形固定資産の減価償却累計額は次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (2020年3月31日) |
当中間連結会計期間 (2020年9月30日) |
減価償却累計額 |
|
|
※11.社債は全額劣後特約付社債でありますが、その金額は次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (2020年3月31日) |
当中間連結会計期間 (2020年9月30日) |
劣後特約付社債 |
10,000百万円 |
10,000百万円 |
12.元本補てん契約のある信託の元本金額は次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (2020年3月31日) |
当中間連結会計期間 (2020年9月30日) |
金銭信託 |
883,781百万円 |
839,565百万円 |
※1.「その他経常収益」には、次のものを含んでおります。
|
前中間連結会計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) |
株式等売却益 |
1,959百万円 |
5,972百万円 |
※2.「その他経常費用」には、次のものを含んでおります。
|
前中間連結会計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) |
株式関連派生商品費用 |
712百万円 |
4,438百万円 |
株式等売却損 |
1,343百万円 |
2,532百万円 |
株式等償却 |
311百万円 |
1,935百万円 |
システム移行関連費用 |
1,351百万円 |
-百万円 |
※3.「特別利益」は、次のとおりであります。
|
前中間連結会計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) |
過去勤務費用処理額 |
-百万円 |
6,569百万円 |
固定資産処分益 |
907百万円 |
-百万円 |
「過去勤務費用処理額」は退職給付制度を改定したことに伴い発生した過去勤務費用によるものです。
※4.「特別損失」は、次のとおりであります。
|
前中間連結会計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) |
固定資産処分損 |
81百万円 |
376百万円 |
確定拠出年金移行差損 |
-百万円 |
331百万円 |
減損損失 |
341百万円 |
-百万円 |
「確定拠出年金移行差損」は確定給付年金の一部を確定拠出年金に移行したことによるものです。
前中間連結会計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項 (単位:千株)
|
当連結会計年度期首株式数 |
当中間連結会計期間増加株式数 |
当中間連結会計期間減少株式数 |
当中間連結会計期間末株式数 |
摘要 |
発行済株式 |
|
|
|
|
|
普通株式 |
7,914,784 |
- |
- |
7,914,784 |
|
第一回第一種優先株式 |
155,717 |
- |
- |
155,717 |
|
第二回第三種優先株式 |
800,000 |
- |
- |
800,000 |
|
合計 |
8,870,501 |
- |
- |
8,870,501 |
|
自己株式 |
|
|
|
|
|
普通株式 |
- |
- |
- |
- |
|
第一回第一種優先株式 |
155,717 |
- |
- |
155,717 |
|
第二回第三種優先株式 |
800,000 |
- |
- |
800,000 |
|
合計 |
955,717 |
- |
- |
955,717 |
|
2.配当に関する事項
当中間連結会計期間中の配当金支払額
(決議) |
株式の種類 |
配当金の総額 (百万円) |
1株当たり配当額 (円) |
基準日 |
効力発生日 |
2019年5月14日 取締役会 |
普通株式 |
23,823 |
3.01 |
2019年3月31日 |
2019年6月3日 |
当中間連結会計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項 (単位:千株)
|
当連結会計年度期首株式数 |
当中間連結会計期間増加株式数 |
当中間連結会計期間減少株式数 |
当中間連結会計期間末株式数 |
摘要 |
発行済株式 |
|
|
|
|
|
普通株式 |
7,914,784 |
- |
- |
7,914,784 |
|
第一回第一種優先株式 |
155,717 |
- |
- |
155,717 |
|
第二回第三種優先株式 |
800,000 |
- |
- |
800,000 |
|
合計 |
8,870,501 |
- |
- |
8,870,501 |
|
自己株式 |
|
|
|
|
|
普通株式 |
- |
- |
- |
- |
|
第一回第一種優先株式 |
155,717 |
- |
- |
155,717 |
|
第二回第三種優先株式 |
800,000 |
- |
- |
800,000 |
|
合計 |
955,717 |
- |
- |
955,717 |
|
2.配当に関する事項
当中間連結会計期間中の配当金支払額
(決議) |
株式の種類 |
配当金の総額 (百万円) |
1株当たり配当額 (円) |
基準日 |
効力発生日 |
2020年5月14日 取締役会 |
普通株式 |
20,815 |
2.63 |
2020年3月31日 |
2020年6月5日 |
※1.現金及び現金同等物の中間期末残高と中間連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
|
前中間連結会計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) |
||||
現金預け金勘定 |
|
2,283,899 |
百万円 |
|
2,350,286 |
百万円 |
中央銀行預け金を除く預け金 |
|
△81,954 |
〃 |
|
△104,757 |
〃 |
現金及び現金同等物 |
|
2,201,945 |
〃 |
|
2,245,528 |
〃 |
1.ファイナンス・リース取引
所有権移転外ファイナンス・リース取引
(借手側)
① リース資産の内容
(ア)有形固定資産
主として、什器・備品であります。
(イ)無形固定資産
ソフトウエアであります。
② リース資産の減価償却の方法
中間連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4.会計方針に関する事項」の「(4)固定資産の減価償却の方法」に記載の通りであります。
2.オペレーティング・リース取引
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
(借手側)
(単位:百万円) |
|
前連結会計年度 (2020年3月31日) |
当中間連結会計期間 (2020年9月30日) |
1年内 |
3,686 |
3,640 |
1年超 |
8,006 |
6,189 |
合計 |
11,692 |
9,829 |
(金融商品関係)
1.金融商品の時価等に関する事項
中間連結貸借対照表計上額(連結貸借対照表計上額)、時価及びこれらの差額は、次の通りであります。なお、市場価格のない株式等及び組合出資金等は、次表には含めておりません((注1)参照)。また、現金預け金、コールローン及び買入手形、債券貸借取引支払保証金、譲渡性預金、コールマネー及び売渡手形、債券貸借取引受入担保金、信託勘定借は主に短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似することから、注記を省略しております。
前連結会計年度(2020年3月31日)
(単位:百万円) |
|
連結貸借対照表計上額 |
時価 |
差額 |
(1)買入金銭債権 |
32,493 |
32,598 |
105 |
(2)金銭の信託 |
5,303 |
5,303 |
- |
(3)有価証券 |
|
|
|
その他有価証券 |
937,743 |
937,743 |
- |
(4)貸出金 |
3,353,575 |
|
|
貸倒引当金(*1) |
△4,238 |
|
|
|
3,349,337 |
3,377,435 |
28,098 |
資産計 |
4,324,876 |
4,353,080 |
28,203 |
(1)預金 |
3,151,922 |
3,152,903 |
980 |
(2)借用金 |
255,860 |
255,860 |
- |
(3)社債 |
10,000 |
10,135 |
135 |
負債計 |
3,417,783 |
3,418,898 |
1,115 |
デリバティブ取引(*2) |
|
|
|
ヘッジ会計が適用されていないもの |
6,609 |
|
|
ヘッジ会計が適用されているもの |
(6,111) |
|
|
デリバティブ取引計 |
498 |
498 |
- |
(*1) 貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。
(表示方法の変更)
前連結会計年度において、貸出金以外の科目に対する貸倒引当金については、貸倒引当金の重要性が乏しいため、連結貸借対照表計上額から直接減額しておりましたが、当中間連結会計期間より貸倒引当金は減額せず、連結貸借対照表計上額にて計上しております。
(*2) 特定取引資産・負債及びその他資産・負債に計上しているデリバティブ取引を一括して表示しております。
デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については、( )で表示しております。
当中間連結会計期間(2020年9月30日)
(単位:百万円) |
|
中間連結貸借 対照表計上額 |
時価 |
差額 |
(1)買入金銭債権 |
167,398 |
167,579 |
180 |
(2)金銭の信託 |
6,254 |
6,254 |
- |
(3)有価証券 |
|
|
|
その他有価証券 |
675,758 |
675,758 |
- |
(4)貸出金 |
3,447,797 |
|
|
貸倒引当金(*1) |
△3,941 |
|
|
|
3,443,856 |
3,473,034 |
29,178 |
資産計 |
4,293,267 |
4,322,627 |
29,359 |
(1)預金 |
3,215,085 |
3,214,302 |
△783 |
(2)借用金 |
462,502 |
462,502 |
- |
(3)社債 |
10,000 |
10,042 |
42 |
負債計 |
3,687,588 |
3,686,847 |
△741 |
デリバティブ取引(*2) |
|
|
|
ヘッジ会計が適用されていないもの |
4,448 |
|
|
ヘッジ会計が適用されているもの |
(7,873) |
|
|
デリバティブ取引計 |
(3,425) |
(3,425) |
- |
(*1) 貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。なお、貸出金以外の科目については、対応する貸倒引当金の重要性が乏しいため、中間連結貸借対照表計上額にて計上しております。
(*2) 特定取引資産・負債及びその他資産・負債に計上しているデリバティブ取引を一括して表示しております。
デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については、( )で表示しております。
(注1)市場価格のない株式等及び組合出資金等の中間連結貸借対照表(連結貸借対照表)計上額は次の通りであり、金融商品の時価情報の「金銭の信託」及び「その他有価証券」には含まれておりません。
(単位:百万円) |
区 分 |
前連結会計年度 (2020年3月31日) |
当中間連結会計期間 (2020年9月30日) |
市場価格のない株式等(*1) |
12,768 |
12,715 |
組合出資金等(*2) |
5,605 |
5,842 |
*1 市場価格のない株式等には非上場株式等が含まれ、「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2019年7月4日)第5項に基づき、時価開示の対象とはしておりません。
*2 組合出資金等は主に匿名組合、投資事業組合、匿名組合出資を信託財産構成物とする金銭の信託等であります。これらは「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2019年7月4日)第27項に基づき、時価開示の対象とはしておりません。
3 前連結会計年度において、0百万円減損処理を行っております。
当中間連結会計期間において、56百万円減損処理を行っております。
2.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1)時価で中間連結貸借対照表に計上している金融商品
当中間連結会計期間(2020年9月30日)
(単位:百万円) |
区分 |
時価 |
|||
レベル1 |
レベル2 |
レベル3 |
合計 |
|
買入金銭債権 |
- |
- |
141,257 |
141,257 |
有価証券 |
|
|
|
|
その他有価証券 |
|
|
|
|
株式 |
147,463 |
- |
- |
147,463 |
国債 |
134,062 |
- |
- |
134,062 |
地方債 |
- |
773 |
- |
773 |
社債 |
- |
869 |
78,519 |
79,389 |
外国証券 |
179,313 |
101,229 |
- |
280,542 |
その他 |
20,446 |
- |
- |
20,446 |
デリバティブ取引 |
|
|
|
|
金利債券関連 |
8 |
162,631 |
- |
162,639 |
通貨関連 |
- |
67 |
- |
67 |
株式関連 |
2 |
- |
- |
2 |
資産計 |
481,296 |
265,571 |
219,777 |
966,645 |
デリバティブ取引 |
|
|
|
|
金利債券関連 |
- |
166,077 |
- |
166,077 |
通貨関連 |
- |
57 |
- |
57 |
株式関連 |
- |
- |
- |
- |
負債計 |
- |
166,135 |
- |
166,135 |
(*)「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」(2020年3月6日 内閣府令第9号)附則第6条第6項の経過措置を適用した投資信託等については、上記表には含めておりません。中間連結貸借対照表における当該投資信託等の金額は金融資産13,081百万円であります。
(2)時価で中間連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
当中間連結会計期間(2020年9月30日)
(単位:百万円) |
区分 |
時価 |
|||
レベル1 |
レベル2 |
レベル3 |
合計 |
|
買入金銭債権 |
- |
- |
26,321 |
26,321 |
金銭の信託 |
- |
- |
6,254 |
6,254 |
貸出金 |
- |
- |
3,473,034 |
3,473,034 |
資産計 |
- |
- |
3,505,610 |
3,505,610 |
預金 |
- |
3,214,302 |
- |
3,214,302 |
借用金 |
- |
462,502 |
- |
462,502 |
社債 |
- |
10,042 |
- |
10,042 |
負債計 |
- |
3,686,847 |
- |
3,686,847 |
(注1)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
資 産
買入金銭債権
買入金銭債権については、見積将来キャッシュ・フローの現在価値を時価としており、重要なインプットである割引率等が観察不能であることから主にレベル3に分類、又は債権の性質上短期のもの等であり、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としており、レベル3に分類しております。
金銭の信託
金銭の信託については、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としており、構成物のレベルに基づき、レベル3の時価に分類しております。
なお、保有目的ごとの金銭の信託に関する注記事項については「(金銭の信託関係)」に記載しております。
有価証券
有価証券については、活発な市場における無調整の相場価格を利用できるものはレベル1の時価に分類しております。主に株式、国債がこれに含まれます。公表された相場価格を用いていたとしても市場が活発でない場合にはレベル2の時価に分類しております。主に地方債、社債がこれに含まれます。
投資信託は、公表されている基準価格等によっており、時価の算定に関する会計基準の適用指針第26項に従い経過措置を適用し、レベルを付しておりません。
私募債は、内部格付、期間に基づく区分ごとに、元利金等の合計額を信用リスク等のリスク要因を織込んだ割引率で割り引いて時価を算定しており、当該割引率が観察不能であることからレベル3の時価に分類しております。
なお、保有目的ごとの有価証券に関する注記事項については「(有価証券関係)」に記載しております。
貸出金
貸出金については、貸出金の種類及び内部格付、期間に基づく区分ごとに、元利金の合計額に信用リスク等を考慮したうえで市場金利で割り引いて時価を算定しており、当該信用リスク等が観察不能であることからレベル3の時価に分類しております。
また、破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先に対する債権等については、見積将来キャッシュ・フローの現在価値又は担保及び保証による回収見込額等に基づいて貸倒見積高を算定しているため、時価は中間連結決算日(連結決算日)における中間連結貸借対照表(連結貸借対照表)上の債権等計上額から貸倒引当金計上額を控除した金額に近似していることから、当該価額を時価としており、レベル3の時価に分類しております。
貸出金のうち、当該貸出を担保資産の範囲内に限るなどの特性により、返済期限を設けていないものについては、返済見込み期間及び金利条件等から、時価は帳簿価額に近似しているものと想定されるため、帳簿価額を時価としており、レベル3の時価に分類しております。
負 債
預金
要求払預金については、中間連結決算日(連結決算日)に要求された場合の支払額(帳簿価額)を時価とみなしております。また、定期預金の時価は、一定の期間ごとに区分して、将来のキャッシュ・フローを割り引いて現在価値を算定しております。その割引率は、市場金利を用いております。これらについては、レベル2の時価に分類しております。
借用金
借用金の時価は、原則として、一定の期間ごとに区分した当該借用金の元利金の合計額を同様の借入において想定される利率で割り引いて現在価値を算定しております。なお、主に約定期間が短期間(6ヵ月以内)であるものについては、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としております。これらについては、レベル2の時価に分類しております。
社債
当行の発行する社債の時価は、市場価格のある社債は市場価格によっており、レベル2の時価に分類しております。
デリバティブ取引
デリバティブ取引については、活発な市場における無調整の相場価格を利用できるものはレベル1の時価に分類しており、主に債券先物取引等がこれに含まれます。
ただし、大部分のデリバティブ取引は店頭取引であり、公表された相場価格が存在しないため、取引の種類や満期までの期間に応じて割引現在価値法等の評価技法を利用して時価を算定しております。それらの評価技法で用いている主なインプットは、金利や為替レート等であります。観察できないインプットを用いていない又はその影響が重要でない場合はレベル2の時価に分類しており、プレイン・バニラ型の金利スワップ取引、為替予約取引等が含まれます。
(注2)時価で中間連結貸借対照表に計上している金融商品のうちレベル3の時価に関する情報
(1)重要な観察できないインプットに関する定量的情報
当中間連結会計期間(2020年9月30日)
|
区分 |
評価技法 |
重要な観察できない インプット |
インプットの範囲 |
インプットの 加重平均 |
買入金銭債権 |
|
|
|
|
|
|
期限前償還率 |
0.9%-13.4% |
6.1% |
証券化商品 |
割引現在価値法 |
倒産確率 |
0.6%-1.1% |
0.9% |
|
|
割引率 |
0.2%-0.4% |
0.2% |
有価証券 |
|
|
|
|
社債 |
|
|
|
|
私募債 |
割引現在価値法 |
割引率 |
0.0%-1.0% |
0.2% |
(2)期首残高から中間期末残高への調整表、当期の損益に認識した評価損益
当中間連結会計期間(2020年9月30日)
(単位:百万円) |
|
期首 残高 |
当期の損益又は その他の包括利益 |
購入、売却、 発行及び決済 の純額 |
レベル3 の時価へ の振替 |
レベル3 の時価から の振替 |
中間 期末 残高 |
当期の損益に計上した額のうち中間連結貸借対照表日において保有する金融資産及び負債の評価損益 |
|
損益に計上 |
その他の包括 利益に計上 (*) |
|||||||
買入金銭債権 |
4,127 |
- |
503 |
136,627 |
- |
- |
141,257 |
- |
有価証券 |
|
|
|
|
|
|
|
|
その他有価証券 |
|
|
|
|
|
|
|
|
社債 |
73,064 |
- |
259 |
5,196 |
- |
- |
78,519 |
- |
(*) 中間連結包括利益計算書の「その他の包括利益」の「その他有価証券評価差額金」に含まれております。
(3)時価評価のプロセスの説明
当行グループはミドル部門及びバック部門において時価の算定に関する方針、手続及び、時価評価モデルの使用に係る手続を定めております。算定された時価及びレベルの分類については、時価の算定に用いられた評価技法及びインプットの妥当性を検証しております。
時価の算定に当たっては、個々の資産の性質、特性及びリスクを最も適切に反映できる評価モデルを用いております。また、第三者から入手した相場価格を利用する場合においても、利用されている評価技法及びインプットの確認や類似の金融商品の時価との比較等の適切な方法により価格の妥当性を検証しております。
(4)重要な観察できないインプットを変化させた場合の時価に対する影響に関する説明
期限前償還率
期限前償還率は、元本の期限前償還が発生すると予想される割合であります。期限前償還率の動きは、債務者の延滞と負の相関関係にあります。一般に、期限前償還率の著しい変動は、金融商品の構造に応じて、時価の著しい上昇(下落)を生じさせます。
倒産確率
倒産確率は、契約上の支払いを回収しない可能性を示す推定値であります。一般に、倒産確率の著しい上昇(低下)は、割引率の上昇(低下)を伴い、時価の著しい下落(上昇)を生じさせます。
割引率
割引率は、LIBORやスワップ・レートなどの基準市場金利に対する調整率であり、主に信用リスクから生じる金融商品のキャッシュ・フローの不確実性に対し市場参加者が必要とする報酬額であるリスク・プレミアムから構成されます。一般に、割引率の著しい上昇(低下)は、時価の著しい下落(上昇)を生じさせます。
※1.中間連結貸借対照表(連結貸借対照表)の「有価証券」のほか、「現金預け金」中の譲渡性預け金、及び「買入金銭債権」の一部を含めて記載しております。
※2.「子会社株式及び関連会社株式」については、中間財務諸表における注記事項として記載しております。
1.満期保有目的の債券
該当ありません。
2.その他有価証券
前連結会計年度(2020年3月31日現在)
|
種類 |
連結貸借対照表計上額 (百万円) |
取得原価 (百万円) |
差額 (百万円) |
連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの |
株式 |
108,193 |
42,563 |
65,629 |
債券 |
248,834 |
247,282 |
1,552 |
|
国債 |
178,409 |
177,500 |
909 |
|
地方債 |
1,048 |
1,037 |
10 |
|
社債 |
69,376 |
68,743 |
632 |
|
その他 |
447,522 |
434,970 |
12,551 |
|
外国証券 |
427,721 |
416,136 |
11,585 |
|
買入金銭債権 |
- |
- |
- |
|
その他 |
19,800 |
18,834 |
966 |
|
小計 |
804,550 |
724,816 |
79,733 |
|
連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの |
株式 |
28,177 |
35,292 |
△7,115 |
債券 |
30,371 |
30,411 |
△40 |
|
国債 |
16,632 |
16,632 |
- |
|
地方債 |
- |
- |
- |
|
社債 |
13,739 |
13,779 |
△40 |
|
その他 |
78,771 |
86,296 |
△7,524 |
|
外国証券 |
48,508 |
49,875 |
△1,366 |
|
買入金銭債権 |
4,127 |
4,127 |
- |
|
その他 |
26,135 |
32,293 |
△6,157 |
|
小計 |
137,320 |
152,000 |
△14,680 |
|
合計 |
941,871 |
876,817 |
65,053 |
当中間連結会計期間(2020年9月30日現在)
|
種類 |
中間連結貸借対照表 計上額(百万円) |
取得原価 (百万円) |
差額 (百万円) |
中間連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの |
株式 |
126,262 |
44,560 |
81,701 |
債券 |
106,230 |
105,384 |
846 |
|
国債 |
30,224 |
30,215 |
8 |
|
地方債 |
773 |
767 |
5 |
|
社債 |
75,233 |
74,400 |
832 |
|
その他 |
280,213 |
270,670 |
9,543 |
|
外国証券 |
129,812 |
121,941 |
7,871 |
|
買入金銭債権 |
137,436 |
136,932 |
503 |
|
その他 |
12,965 |
11,796 |
1,168 |
|
小計 |
512,706 |
420,615 |
92,091 |
|
中間連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの |
株式 |
21,200 |
29,859 |
△8,658 |
債券 |
107,994 |
108,165 |
△171 |
|
国債 |
103,838 |
104,003 |
△165 |
|
地方債 |
- |
- |
- |
|
社債 |
4,156 |
4,162 |
△5 |
|
その他 |
175,114 |
177,361 |
△2,247 |
|
外国証券 |
153,397 |
154,282 |
△884 |
|
買入金銭債権 |
3,821 |
3,821 |
- |
|
その他 |
17,895 |
19,258 |
△1,362 |
|
小計 |
304,310 |
315,387 |
△11,077 |
|
合計 |
817,016 |
736,002 |
81,013 |
3.減損処理を行った有価証券
売買目的有価証券以外の有価証券(市場価格のない株式等及び組合出資金を除く)のうち、当該有価証券の時価が取得原価(償却原価を含む。以下同じ)に比べて著しく下落しており、時価が取得原価まで回復する見込みがあると認められないものについては、当該時価をもって中間連結貸借対照表計上額(連結貸借対照表計上額)とするとともに、評価差額を中間連結会計期間(連結会計年度)の損失として処理(以下「減損処理」という)することにしております。
前連結会計年度における減損処理額は、2,451百万円であります。
当中間連結会計期間における減損処理額は、1,879百万円であります。
また、時価が「著しく下落した」と判断するための基準を定めており、その概要は原則として以下の通りであります。
・時価が取得原価の50%以下の銘柄
・時価が取得原価の50%超70%以下かつ市場価格が一定水準以下で推移している銘柄
1.満期保有目的の金銭の信託
該当ありません。
2.その他の金銭の信託(運用目的及び満期保有目的以外)
前連結会計年度(2020年3月31日現在)
|
連結貸借対 照表計上額 (百万円) |
取得原価 (百万円) |
差額 (百万円) |
うち連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの (百万円) |
うち連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの (百万円) |
その他の金銭の信託 |
7,125 |
7,125 |
- |
- |
- |
(注)「うち連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの」「うち連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの」はそれぞれ「差額」の内訳であります。
当中間連結会計期間(2020年9月30日現在)
|
中間連結貸借対 照表計上額 (百万円) |
取得原価 (百万円) |
差額 (百万円) |
うち中間連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの (百万円) |
うち中間連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの (百万円) |
その他の金銭の信託 |
8,018 |
8,018 |
- |
- |
- |
(注)「うち中間連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの」「うち中間連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの」はそれぞれ「差額」の内訳であります。
中間連結貸借対照表(連結貸借対照表)に計上されているその他有価証券評価差額金の内訳は、次の通りであります。
前連結会計年度(2020年3月31日現在)
|
金額(百万円) |
評価差額 |
65,073 |
その他有価証券 |
65,073 |
(△)繰延税金負債 |
14,017 |
その他有価証券評価差額金(持分相当額調整前) |
51,056 |
(△)非支配株主持分相当額 |
458 |
その他有価証券評価差額金 |
50,597 |
(注)外貨建の市場価格のない株式等および組合出資金に係る為替換算差額等については、「評価差額」の内訳「その他有価証券」に含めて記載しております。
当中間連結会計期間(2020年9月30日現在)
|
金額(百万円) |
評価差額 |
81,033 |
その他有価証券 |
81,033 |
(△)繰延税金負債 |
19,087 |
その他有価証券評価差額金(持分相当額調整前) |
61,945 |
(△)非支配株主持分相当額 |
499 |
その他有価証券評価差額金 |
61,446 |
(注)外貨建の市場価格のない株式等および組合出資金に係る為替換算差額等については、「評価差額」の内訳「その他有価証券」に含めて記載しております。
ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引について、取引の対象物の種類ごとの中間連結決算日(連結決算日)における契約額又は契約において定められた元本相当額、時価及び評価損益並びに当該時価の算定方法は、次の通りであります。なお、契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。
(1)金利債券関連取引
前連結会計年度(2020年3月31日現在)
区分 |
種類 |
契約額等 (百万円) |
契約額等のうち1年超のもの (百万円) |
時価 (百万円) |
評価損益 (百万円) |
金融商品取引所 |
金利先物 |
|
|
|
|
買建 |
- |
- |
- |
- |
|
債券先物 |
|
|
|
|
|
売建 |
2,960 |
- |
194 |
194 |
|
買建 |
- |
- |
- |
- |
|
店頭 |
金利スワップ |
|
|
|
|
受取固定・支払変動 |
6,043,122 |
5,048,266 |
165,693 |
165,693 |
|
受取変動・支払固定 |
6,600,267 |
5,032,522 |
△166,306 |
△166,306 |
|
受取変動・支払変動 |
261,490 |
180,590 |
222 |
222 |
|
内部取引 |
金利スワップ |
|
|
|
|
受取固定・支払変動 |
572,857 |
552,857 |
6,111 |
6,111 |
|
受取変動・支払固定 |
- |
- |
- |
- |
|
合計 |
―――― |
―――― |
5,914 |
5,914 |
(注)上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。
当中間連結会計期間(2020年9月30日現在)
区分 |
種類 |
契約額等 (百万円) |
契約額等のうち 1年超のもの (百万円) |
時価 (百万円) |
評価損益 (百万円) |
金融商品取引所 |
金利先物 |
|
|
|
|
買建 |
1,578 |
1,578 |
1 |
1 |
|
債券先物 |
|
|
|
|
|
売建 |
469 |
- |
2 |
2 |
|
買建 |
1,914 |
- |
3 |
3 |
|
店頭 |
金利スワップ |
|
|
|
|
受取固定・支払変動 |
6,082,457 |
5,057,095 |
160,825 |
160,825 |
|
受取変動・支払固定 |
6,604,420 |
5,106,300 |
△164,397 |
△164,397 |
|
受取変動・支払変動 |
203,390 |
147,250 |
125 |
125 |
|
内部取引 |
金利スワップ |
|
|
|
|
受取固定・支払変動 |
505,184 |
505,184 |
8,051 |
8,051 |
|
受取変動・支払固定 |
25,000 |
25,000 |
△177 |
△177 |
|
合計 |
―――― |
―――― |
4,436 |
4,436 |
(注)上記取引については時価評価を行い、評価損益を中間連結損益計算書に計上しております。
(表示方法の変更)
金利関連取引と債券関連取引については、「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日)等の制定を契機に、当中間連結会計期間より金利債券関連取引として表示しております。
(2)通貨関連取引
前連結会計年度(2020年3月31日現在)
区分 |
種類 |
契約額等 (百万円) |
契約額等のうち1年超のもの (百万円) |
時価 (百万円) |
評価損益 (百万円) |
店頭 |
為替予約 |
|
|
|
|
売建 |
216 |
- |
△1 |
△1 |
|
買建 |
817 |
- |
△8 |
△8 |
|
合計 |
―――― |
―――― |
△9 |
△9 |
(注)上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。
当中間連結会計期間(2020年9月30日現在)
区分 |
種類 |
契約額等 (百万円) |
契約額等のうち 1年超のもの (百万円) |
時価 (百万円) |
評価損益 (百万円) |
店頭 |
為替予約 |
|
|
|
|
売建 |
16,605 |
- |
△53 |
△53 |
|
買建 |
15,922 |
- |
62 |
62 |
|
合計 |
―――― |
―――― |
9 |
9 |
(注)上記取引については時価評価を行い、評価損益を中間連結損益計算書に計上しております。
(3)株式関連取引
前連結会計年度(2020年3月31日現在)
区分 |
種類 |
契約額等 (百万円) |
契約額等のうち1年超のもの (百万円) |
時価 (百万円) |
評価損益 (百万円) |
金融商品取引所 |
株式指数先物 |
|
|
|
|
売建 |
5,745 |
- |
△567 |
△567 |
|
株式指数先物オプション |
|
|
|
|
|
買建 |
35,750 |
- |
1,272 |
204 |
|
合計 |
―――― |
―――― |
704 |
△363 |
(注)上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。
当中間連結会計期間(2020年9月30日現在)
区分 |
種類 |
契約額等 (百万円) |
契約額等のうち1年超のもの (百万円) |
時価 (百万円) |
評価損益 (百万円) |
金融商品取引所 |
株式指数先物 |
|
|
|
|
売建 |
5,692 |
- |
2 |
2 |
|
株式指数先物オプション |
|
|
|
|
|
買建 |
- |
- |
- |
- |
|
合計 |
―――― |
―――― |
2 |
2 |
(注)上記取引については時価評価を行い、評価損益を中間連結損益計算書に計上しております。
(4)商品関連取引
該当ありません。
(5)クレジット・デリバティブ取引
該当ありません。
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
みずほフィナンシャルグループ(以下、当グループ)は、持株会社の下で銀行・信託・証券を一体的に運営する当グループの特長と優位性を活かし、お客さまのニーズに即した最高の金融サービスを迅速に提供していくため、顧客セグメント別のカンパニー制を導入しております。
当行グループは、顧客セグメントに応じた「リテール・事業法人部門」「大企業・金融・公共法人部門」「グローバルマーケッツ部門」の3つの部門に分類して記載しております。
なお、それぞれの担当する業務は以下の通りです。
リテール・事業法人部門 :国内の個人・中小企業・中堅企業のお客さまに向けた業務
大企業・金融・公共法人部門:国内の大企業法人・金融法人・公共法人のお客さまに向けた業務
グローバルマーケッツ部門 :金利・エクイティ・クレジット等への投資業務等
以下の報告セグメント情報は、経営者が当行グループの各事業セグメントの業績評価に使用している内部管理報告に基づいており、その評価についてはグループ内の管理会計ルール・実務に則しております。
2.報告セグメントごとの業務粗利益(信託勘定償却前)+ETF関係損益、業務純益(信託勘定償却前、一般貸倒引当金繰入前)+ETF関係損益及び固定資産の金額の算定方法
以下の報告セグメントの情報は内部管理報告を基礎としております。
業務粗利益(信託勘定償却前)+ETF関係損益は、資金利益、信託報酬、役務取引等利益、特定取引利益及びその他業務利益の合計にETF関係損益を加えたものであります。
業務純益(信託勘定償却前、一般貸倒引当金繰入前)+ETF関係損益は、業務粗利益(信託勘定償却前)+ETF関係損益から経費(除く臨時処理分)、持分法による投資損益及びその他(連結調整)を調整したものであります。
セグメント間の取引に係る業務粗利益(信託勘定償却前)+ETF関係損益は、市場実勢価格に基づいております。
また、セグメント別資産情報として開示している固定資産は、有形固定資産及び無形固定資産の合計であり、当行に係る固定資産を各セグメントに配賦しております。
3.報告セグメントごとの業務粗利益(信託勘定償却前)+ETF関係損益及び業務純益(信託勘定償却前、一般貸倒引当金繰入前)+ETF関係損益及び固定資産の金額に関する情報
前中間連結会計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
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(単位:百万円) |
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みずほ信託銀行(連結) |
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リテール・ 事業法人部門 |
大企業・ 金融・公共 法人部門 |
グローバル マーケッツ 部門 |
その他 (注)2 |
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業務粗利益(信託勘定償却前)+ETF関係損益 |
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経費(除く臨時処理分) |
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持分法による投資損益 |
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その他 |
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△ |
△ |
業務純益(信託勘定償却前、一般貸倒引当金繰入前)+ETF関係損益 |
△ |
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固定資産 |
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(注)1.一般企業の売上高に代えて、業務粗利益(信託勘定償却前)+ETF関係損益を記載しております。
なお、ETF関係損益は△1,362百万円であり、全額グローバルマーケッツ部門に含まれております。
2.「その他」には各セグメント間の内部取引として消去すべきものが含まれております。
3.固定資産の「その他」には、セグメントに配賦していない本部資産、配賦対象外の連結子会社に係る固定資産及び連結調整等が含まれております。
なお、各セグメントに配賦していない固定資産について、関連する費用については合理的な配賦基準で各セグメントに配賦しているものがあります。
4.2020年4月より各セグメント及びその他間の配分方法を変更したことに伴い、上表につきましては、
当該変更を反映させるための組替えを行っております。
当中間連結会計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
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(単位:百万円) |
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みずほ信託銀行(連結) |
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リテール・ 事業法人部門 |
大企業・ 金融・公共 法人部門 |
グローバル マーケッツ 部門 |
その他 (注)2 |
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業務粗利益(信託勘定償却前)+ETF関係損益 |
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経費(除く臨時処理分) |
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持分法による投資損益 |
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その他 |
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△ |
△ |
業務純益(信託勘定償却前、一般貸倒引当金繰入前)+ETF関係損益 |
△ |
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固定資産 |
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(注)1.一般企業の売上高に代えて、業務粗利益(信託勘定償却前)+ETF関係損益を記載しております。
なお、ETF関係損益は△975百万円であり、全額グローバルマーケッツ部門に含まれております。
2.「その他」には各セグメント間の内部取引として消去すべきものが含まれております。
3.固定資産の「その他」には、セグメントに配賦していない本部資産、配賦対象外の連結子会社に係る固定資産及び連結調整等が含まれております。
なお、各セグメントに配賦していない固定資産について、関連する費用については合理的な配賦基準で各セグメントに配賦しているものがあります。
4.報告セグメント合計額と中間連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
上記の内部管理報告に基づく報告セグメントの業務粗利益(信託勘定償却前)+ETF関係損益及び業務純益(信託勘定償却前、一般貸倒引当金繰入前)+ETF関係損益と中間連結損益計算書計上額は異なっており、差異調整は以下の通りです。
(1)報告セグメントの業務粗利益(信託勘定償却前)+ETF関係損益の合計額と中間連結損益計算書の経常利益計上額
(単位:百万円) |
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前中間連結会計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) |
業務粗利益(信託勘定償却前)+ETF関係損益 |
79,328 |
73,148 |
ETF関係損益 |
1,362 |
975 |
信託勘定与信関係費用 |
- |
- |
その他経常収益 |
5,701 |
10,362 |
営業経費 |
△49,094 |
△49,495 |
その他経常費用 |
△11,673 |
△16,874 |
中間連結損益計算書の経常利益 |
25,625 |
18,116 |
(2)報告セグメントの業務純益(信託勘定償却前、一般貸倒引当金繰入前)+ETF関係損益の合計額と中間連結損益計算書の税金等調整前中間純利益計上額
(単位:百万円) |
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前中間連結会計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) |
業務純益(信託勘定償却前、一般貸倒引当金繰入前) +ETF関係損益 |
25,761 |
19,929 |
信託勘定与信関係費用 |
- |
- |
経費(臨時処理分) |
1,627 |
617 |
不良債権処理額(含む一般貸倒引当金純繰入額) |
△0 |
△0 |
貸倒引当金戻入益等 |
86 |
282 |
株式等関係損益-ETF関係損益 |
955 |
△1,958 |
特別損益 |
484 |
5,861 |
その他 |
△2,805 |
△752 |
中間連結損益計算書の税金等調整前中間純利益 |
26,109 |
23,978 |
【関連情報】
前中間連結会計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.地域ごとの情報
(1)経常収益
当行グループは、本邦における外部顧客に対する経常収益に区分した金額が中間連結損益計算書の経常収益の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
当行グループは、本邦に所在している有形固定資産の金額が中間連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
2.主要な顧客ごとの情報
特定の顧客に対する経常収益で中間連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。
当中間連結会計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.地域ごとの情報
(1)経常収益
当行グループは、本邦における外部顧客に対する経常収益に区分した金額が中間連結損益計算書の経常収益の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
当行グループは、本邦に所在している有形固定資産の金額が中間連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
2.主要な顧客ごとの情報
特定の顧客に対する経常収益で中間連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前中間連結会計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
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(単位:百万円) |
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みずほ信託銀行(連結) |
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リテール・事業法人部門 |
大企業・金融・公共法人部門 |
グローバルマーケッツ部門 |
その他 |
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減損損失 |
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当中間連結会計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前中間連結会計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
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(単位:百万円) |
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みずほ信託銀行(連結) |
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リテール・ 事業法人部門 |
大企業・金融・ 公共法人部門 |
グローバル マーケッツ部門 |
その他 |
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当中間期償却額 |
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当中間期末残高 |
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当中間連結会計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
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(単位:百万円) |
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みずほ信託銀行(連結) |
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リテール・ 事業法人部門 |
大企業・金融・ 公共法人部門 |
グローバル マーケッツ部門 |
その他 |
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当中間期償却額 |
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当中間期末残高 |
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【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前中間連結会計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
該当事項はありません。
当中間連結会計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
該当事項はありません。
1.1株当たり純資産額及び算定上の基礎
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前連結会計年度 (2020年3月31日) |
当中間連結会計期間 (2020年9月30日) |
1株当たり純資産額 |
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76円84銭 |
77円35銭 |
(算定上の基礎) |
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純資産の部の合計額 |
百万円 |
612,440 |
612,217 |
純資産の部の合計額から控除する金額 |
百万円 |
4,216 |
- |
(うち非支配株主持分) |
百万円 |
(4,216) |
(-) |
普通株式に係る中間期末(期末)の純資産額 |
百万円 |
608,224 |
612,217 |
1株当たり純資産額の算定に用いられた中間期末(期末)の普通株式の数 |
千株 |
7,914,784 |
7,914,784 |
2.1株当たり中間純利益金額及び算定上の基礎
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前中間連結会計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) |
1株当たり中間純利益金額 |
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2円28銭 |
2円17銭 |
(算定上の基礎) |
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親会社株主に帰属する中間純利益 |
百万円 |
18,073 |
17,246 |
普通株主に帰属しない金額 |
百万円 |
- |
- |
普通株式に係る親会社株主に帰属する中間純利益 |
百万円 |
18,073 |
17,246 |
普通株式の期中平均株式数 |
千株 |
7,914,784 |
7,914,784 |
(注) 潜在株式調整後1株当たり中間純利益金額については、潜在株式がないので記載しておりません。
(有価証券投資業務の廃止)
当行は、2020年10月22日開催の取締役会において、一部の商品を除き有価証券投資に関する業務を廃止することを決議いたしました。
(1)廃止の理由
株式会社みずほ銀行との市場業務のグループ一体運営を推進するためです。
(2)廃止の時期
2021年3月を予定しております。
(3)廃止による会社の損失見込額及び営業活動等へ及ぼす重要な影響
廃止に伴う損失は発生しない見込みです。また、当中間連結会計期間後、有価証券の連結貸借対照表計上額及びセグメント情報に開示しているグローバルマーケッツ部門の業務純益等に相応の影響が見込まれますが、これらへの影響を含め、現時点では当連結会計年度の連結財務諸表に及ぼす影響は未確定であります。
(現物配当による子会社の異動)
当行の親会社である株式会社みずほフィナンシャルグループは、非金融ビジネスの中核会社として「金融を越える新たな価値」の提供力を飛躍的に向上させることを目的として、株式会社みずほトラストシステムズ、株式会社みずほフィナンシャルグループの子会社であるみずほ情報総研株式会社及びみずほ総合研究所株式会社の統合等のグループ子会社の再編を予定しています。
当該再編に先立ち、当行は、2020年11月11日開催の取締役会において、株式会社みずほフィナンシャルグループに対して、当行が保有する株式会社みずほトラストシステムズの株式を2021年1月1日付けで現物配当することについて、株主総会に付議することを決議いたしました。これにより、株式会社みずほトラストシステムズは当行の連結の範囲から除外される予定です。
該当事項はありません。