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被災企業の早期復興に向けた取り組み

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常磐興産株式会社の資金調達支援

お取引先の営業再開に向けて

常磐興産株式会社(以下、「同社」)が福島県いわき市において運営する「スパリゾートハワイアンズ」は、映画「フラガール」の舞台にもなった温泉テーマパークです。スパリゾートハワイアンズは、2011年3月11日に発生した東日本大震災、同年4月11日に発生したいわき市を震源とする地震によって大きな被害を受け、長期休業を余儀なくされ、施設復旧などの資金調達が喫緊の課題になっていました。

同社は、営業を再開するためには100億円の資金が必要と判断し、<みずほ>をはじめとする金融機関に協力を求めました。<みずほ>は、メインバンクとして、他の金融機関との意見調整などを主導した結果、同社の復興に向けて、複数の金融機関が協力して100億円の資金調達を支援する方針が固まりました。

資金面での支援が明確になったこともあり、スパリゾートハワイアンズは、2011年10月1日に一部営業を再開し、2012年2月8日には、フラガールのメイン舞台である「ビーチシアター」およびプール施設である「ウォーターパーク」の再開やホテル「モノリス・タワー」の新規開業とともに、グランドオープンしました。

出資と融資の両面から復興復旧を支援

同社は、総額100億円のうちの30億円を「第三者割当による優先株式の発行」、70億円を「金融機関のシンジケートローン(協調融資)」により調達しました。

必要な資金の一部を株式発行で調達し、増資することで、安定した資金調達および財務基盤の強化を実現することができました。

優先株式は「みずほ東北産業育成投資事業有限責任組合(以下、「みずほ東北産業育成ファンド」)」「ジャパン・インダストリアル・ソリューションズ第壱号投資事業有限責任組合」「ふくしま応援ファンド投資事業有限責任組合」の3つのファンドに割り当てられ、それぞれのファンドが10億円ずつ出資しました。

その中でも「みずほ東北産業育成ファンド」は、みずほコーポレート銀行、みずほ銀行が出資しており、<みずほ>が被災3県を中心とした東北地方復興のために、2011年8月に設立したファンドです。このファンドは、<みずほ>のお取引先のみならず、<みずほ>のお取引先ならびに被災地の金融機関各行からご紹介いただく企業を対象としており、みずほコーポレート銀行が有する産業知見や大企業・金融法人とのネットワークと、みずほ銀行が有する中堅・中小企業取引の知見を融合し、被災地の成長に貢献する取り組みです。同社への出資は、このファンドの第一号案件となりました。

みずほ東北産業育成ファンドの仕組み
イメージ図

*JV(Joint Venture):共同企業体

また、みずほコーポレート銀行は、オール・ジャパンでの日本産業再生を目的として創設されたファンド「ジャパン・インダストリアル・ソリューションズ第壱号投資事業有限責任組合」にも出資しています。本件は、このファンドの第一号案件にもなりました。

「金融機関のシンジケートローン」に関しては、みずほコーポレート銀行は主幹事行として、同社の返済計画の分析や同社や他金融機関と融資条件の調整などを実施の上、8つの金融機関からなる70億円のシンジケートローンを組成しました。

<みずほ>は今回の資金調達支援で、メインバンクとして中心的な役割を担うとともに、ファンドを活用した出資とシンジケートローンによる融資の双方により、同社の震災からの復興復旧を支援しました。

お客さまの声

写真

常磐興産株式会社
代表取締役社長
斎藤 一彦様

スパリゾートハワイアンズは、東日本大震災の影響により長期間の休業を余議なくされましたが、復興にあたり大きな課題であった資金調達について、メインバンクである<みずほ>に先頭に立って支援をいただき、融資と出資の両面から幅広いニーズに対応していただいた結果、早期に営業を再開することができました。

当社は、2012年度を震災からの「復興元年」とし、地域とも一丸となって、震災からの復興や観光産業の活性化に努めていきます。

<みずほ>のネットワーク

統合報告書

CSR動画「社会とともに、未来を描く」

CSRマネジメント

産業育成を通じたビジネス機会創出への取り組み

東京学芸大学との共同研究

グループ会社

ブランド戦略

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