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循環型社会に向けた取り組み

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循環型社会の形成に向けた省資源・省エネルギーへの取り組みの一環として、〈みずほ〉が、もっとも多く使用する資源のひとつである「紙」に関する対策を中心に、物品の購入、使用、廃棄・リサイクルの各段階において、省資源に向けた取り組みを推進しています。

グリーン購入への取り組み

〈みずほ〉では、「環境方針」および「調達に関する取組方針」に基づき、環境に配慮した物品・サービスの購入に取り組み、紙や文具などの消耗品類を中心に「グリーン購入」を推進しています。購入にあたっては、仕入先にも理解を求めるとともに、特に紙類については、古紙や適切な森林経営が営まれている森林から産出されたパルプ等を使用した製品の積極的な購入に努めています。

みずほフィナンシャルグループおよび主要グループ会社(以下「〈みずほ〉」)では、国内拠点における紙のグリーン購入比率目標を定めています。

紙のグリーン購入比率目標

〈みずほ〉のグリーン購入比率(紙)について、85%以上を維持

環境に配慮した配布物を採用

〈みずほ〉では、窓口などでお客さまにお配りする頒布品について、環境に配慮した商品を採用しています。

みずほフィナンシャルグループのカレンダーやみずほ銀行、みずほ信託銀行、みずほ証券の紙袋に FSC(Forest Stewardship Council、森林管理協議会)森林認証紙を使用しているほか、みずほ証券では、カレンダーに環境に配慮した素材を採用しています。また、「みずほICキャッシュカード」の素材として、「環境に優しい」といわれているPET–G(廃棄時の環境負荷が低いノンハロゲンプラスチックを利用したカード)を導入しています。

廃棄物の削減・リサイクルへの取り組み

〈みずほ〉では紙使用量の削減やごみの分別徹底を図るとともに、紙の使用量削減およびリサイクル率の目標を定め、廃棄物発生量の削減とリサイクルを推進しています。

紙の使用量削減

紙の使用量削減目標

グループ6社 *の国内の紙使用量を前年度比1%削減

  • *みずほフィナンシャルグループ、みずほ銀行、みずほ信託銀行、みずほ証券、みずほリサーチ&テクノロジーズ、アセットマネジメントOne

紙の使用量削減に向けた主な取り組み

  • 両面・割付印刷の実践
  • 必要帳票の見直し・書類の電子化
  • 電子申請システムの導入によるペーパーレス化
  • タブレット端末導入によるペーパーレス会議実施対象の拡大
  • 複合機(プリンター・コピー機・スキャナー・ファクシミリ)を部署単位からフロア単位で共有化することで、不要な印刷を削減
  • 信託財産状況報告書等の電子化

紙のリサイクル

OA用紙、新聞、雑誌、段ボール等、紙の種類ごとに分別を徹底するなど、リサイクル実施体制を整備しています。

不燃廃棄物の削減・リサイクル

〈みずほ〉では、不燃廃棄物についても、缶・ビン・ペットボトルなどの分別を徹底し、廃棄量の削減とリサイクルを推進しています。

各事業所から発生する廃棄物の処理については、廃棄物処理法に則り、産業廃棄物管理票(いわゆるマニフェスト)による処理・管理を実施し、法令を順守した取り組みを行っています。

廃棄物の削減・リサイクルに向けた主な取り組み

〈みずほ〉では、各社において廃棄物の削減とリサイクルを推進しています。

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大手町本部ビルのゼロウェイスト化 東京建物と連携し、社員の分別意識向上・リサイクル手法の見直し、新技術活用などを通じて、リサイクル率向上を目指しています。(みずほフィナンシャルグループ)
プラスチックカップ・ストローの廃止 社員食堂・喫茶におけるテイクアウト用カップをプラスチック製から紙製に変更するとともに、ストローの配布を原則廃止し、希望者には、紙製または生分解性のストローを配布しています。(みずほフィナンシャルグループ、みずほ銀行)
通帳不発行による紙削減 店舗や窓口を持たず通帳を発行しないインターネット支店を2000年から展開しています。通帳を発行しないことで、年間A4用紙約100万枚相当の紙の削減につなげています。(みずほ銀行)
制服のリユース・リサイクル 制服の主たる原料に天然繊維またはペットボトルからのリサイクル素材を使用するとともに、一度使用した制服についても一元的に回収・管理を行い、繰り返しリユースしています。また、リユースできなくなった制服は、熱処理材としてリサイクルされ、サーマルリサイクルに活用されています。(みずほ銀行、みずほ信託銀行)
環境推進トナーの導入 使用済みトナーカートリッジにトナーを再充填することによって廃棄物の抑制につながる環境推進トナーを、全国の営業店のプリンターに導入しています。(みずほ銀行)
廃油の削減・リサイクル 主要施設の食堂に食用油の自動濾過機を導入し、リサイクルすることで廃油量を削減しています。(みずほフィナンシャルグループ、みずほ銀行、みずほ信託銀行)
生ごみの飼料化 大規模社員食堂があり、生ごみが多い大手町・丸の内本部ビルにおいて、生ごみを飼料化しています。(みずほフィナンシャルグループ)

節水への取り組み

〈みずほ〉では、節水装置の導入などにより、継続的に水使用量の削減に取り組んでいます。また、水の再利用も行っており、みずほ銀行大手町本部、多摩情報センターおよび江東センターでは、冷却塔ブロー処理水や雨水処理水等、中水(リサイクル水)として、冷却塔補給水やトイレの洗浄水等に活用しています。

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